コンタクトレンズについて│まつい眼科 コンタクト・ドライアイ専門サイト(ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズ、乱視用コンタクトレンズ)

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コンタクトレンズについて

コンタクトレンズを使用する理由

コンタクトレンズ(以下CL)を使いたいと思う方の、その理由にはいくつか考えられます。
まず第1に、メガネが嫌いで美容的な意味。
第2に、スポーツなどでメガネでは危険な場合。
第3に、CLでないと視力が十分に出ない場合などです。

コンタクトレンズとメガネ

しかし忘れてはならない大きな効用として、眼の疲れが取れること、見えやすくなること、肩こりや、首の張りなどがなくなることもあります。

それなぜかと言うと、メガネに比べ、CLの方が光学的な矛盾が少ないからです。
メガネは眼前 12mm のところにあって、固定しています、凸レンズの場合は実際の像より拡大されますし、凹レンズの場合は縮小されます、さらに乱視が入ったり右眼と左目で度数 が大分違ったりすれば右眼で見る像と左眼で見る像の大きさが違うために疲れの原因になります。
CLの場合は、眼の角膜の上に装着されていて、眼と一緒に動いてくれるので自然の状態に近く、左右で像の大きさが違ってくることもありません、だから疲れないのです。

その他の大きな問題として、このように優れた効用のあるCLなのに正しく使われていない場合がかなりあるという事です。
人間は遠くも近くも正しい視力で見るのが当たり前で、不十分な視力で見ていると疲れてしまいます。
メガネではフル矯正と言って、最高視力の出るレンズを使うとクラクラして掛けていられないという事が起こりますが、CLでは最高視力の出るレンズを使ってもこのような不快感は出ません。
CLにはこの様な効用があるのに0.8くらいの視力で我慢してしまっている人が結構います、過矯正は避けなければいけませんが、適正矯正で視力を出せば眼の疲れがなくなります。

コンタクトレンズとドライアイ

ドライアイとの関係も重要です、私はCLとの相性が悪く、つらくなるので 1-day の使い捨てにして、夕方になると早めに外しますなどといっている方はほとんどがドライアイです、現在では酸素透過性の高い優れたレンズができているので、 レンズを選べばほとんどが解決します。

コンタクトレンズと加齢

加齢性近見調節障害である老眼は45歳を境に誰にでも生じてきますが、近視の人は最初から近くにピントが合っているので老眼になったことに気がつかない場合があります。

メガネでちゃんと遠くを見えるようにすると今度は近くが見えにくくなってしまうので、少し弱くして遠くも近くもある程度見えるようにしている人がいます。
こうするとある程度便利ではありますが、遠くも近くもちやんと見てはいないので、度数にもよりますが、やはり眼精疲労の原因になります。

CLには遠近両用CLがあるので、優位眼を考慮して遠近両用CLを作成するととてもうまくいく場合が多いです。